ASMR について。 世間盛り上がりシンドローム について。

ASMRって、段々YouTubeとかで世間に浸透してきて、よく耳にする機会あるし、私の中の世界では大分大きな部分を占めてたりするんだけど…

世の中の人の意見を多数決で分類してそれが世間一般、普通、という考えになる場合

どれくらいASMRは世間一般に知れ渡って、浸透しているんだろう。

知った所でスッキリしたり、納得したりっていう事も無い、どうなることも無い、なんてことの無い、どーでもいい事なんだけど、ここで呟きたくなる程に興味があった。

そして知らない人が初めて聞いて、左右からくる振動に、どんな反応を示すのか。

個人的にはお猿さんに教えたら、その心地良さの虜になって繰り返してしまいそうな気がする。

同じくお猿分類の人間にとって、それは、もう、( ・∀・) ｲｲﾈ！って言うんでは、と。

今ではスマホで撮れるような安いマイクもある。色々開発されてるから、今後も1つの世界として更に登って行きそう。

需要あるものは、お金に変わるしね、そうやって遠い世界のものになっていく気もする。

現実離れというのかな。

元々役者だって、こういう形で無かったわけだし、求められて、スターも誕生して、お金が発生して、スターを見た志望者が増えて行った。

盛り上がるほど夢幻の様になっていく。

天と地。

そして、夢幻になってるのは、その存在を傍から見た場合だけど、

お客側も、夢を求めてしまうのが当たり前になって、

本人も、夢の中の人でなくては。となって。

絡まってきて難しくなってくる。

そして、ごちゃごちゃし始めたら違う何かに塗り替えられるんだろうな。

そこには賛否両論あるけど、なるようにしかならない。

そしていつか飽きもくる。

ずっと信念を持ってる人は取り残される可能性もある。

それもカッコイイけどさ。

そして、ASMRにしろ、きっと盛り上がって、夢だらけになって、本当にいい素材が埋もれたりしてしまう可能性もある。

本当に良いのって、何だろう。

” 純粋にそのものを愛しているから取り組んでいる ”

ことであって、ASMRなら

”本当に心地よい音を皆に知って欲しい”とか

”この音を世界に届けたい”とか

で。

他にもいろいろ有るだろうけど、

盛り上がるほど、人が増えるほど、本来無かったものが増えるというか。

そのコンテンツを悪用、利用、利己的な目的のためにとかさ。

そういうの目立つとあまり良い印象なくなって、

そこまでそれに興味ない人が、ふと小さな興味が湧いて調べても、その悪いものが目立っちゃう。

一々良いこと悪いこと調べないだろうし、悪いものの方が印象に残りやすいし。

だからそうやって印象操作されてしまって、本来の良さが見えなくなった形で広まってしまうとか。

それはやだなって。

例に出すならオタク。

オタクって本当は知識量やエネルギーも凄いし、熱心な勉強家だし。

だけど、ひとつ間違えたことをしちゃった人がいただけで、変なイメージついて、キモイってなったりするし。

考えずに、イコール キモイ。 

と

結び付けられるようになってしまった。

決まりに決まってるものは小さな石ころと同じであまり見なくなるから、気づかない人も増えてくるよね。

まぁ間違えたことしちゃうのも、人だからある話だけどさ。

だから、なんでも、ある程度、物凄く盛り上がるまでか、その後あたりの期間が、いちばん素敵なものが見つけやすいんじゃないかなって思ってさ。

イメージもない。決め付けもない。

自分の目で見た印象で決定できるから。

もちろん盛り上がるのはいい事だし、素敵なものも沢山あるけどね。

なんとなくそう思うのでした。

私はこの現象を、世間盛り上がりシンドロームと名付けました（笑）

私はASMR愛好家として、これからも、ナチュラルに、応援し、安いマイクで安い音を、いいのが撮れたらちまちま流したり、しようかなーなんて。

最高。ASMR。

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